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平成十八年度から旧五町の図書館・図書室を統合し、中央館と八分館から構成される西予市民図書館が発足するとともに図書館システムが導入されました。
また、中央館並びに分館の約二十万冊に及ぶ蔵書をコンピュータデータベース化することによって、データの集計、資料検索、貸出・返却、予約、リクエスト、レファレンスなどの業務の効率化や利用者へのサービスの飛躍的な向上を図ることができるようになりました。
そこで、私ども図書館職員は喧々諤々の討議を重ねながら図書館運用規定並びに細則等の設定に取り組むとともに当面の重点努力目標として、図書利用カード登録の推進、レファレンスの充実、郷土史関係資料の充実等を設定し、市民の皆さんに開かれ、愛され、市民の皆さんとともに歩む、市民の皆さんの、市民の皆さんによる、市民の皆さんのための図書館運営を目指してまいりました。中でも、図書利用カード登録の推進におきましては、各種諸会議、広報、ホームページ、学校訪問による勧誘活動を推進していく中、十八年度当初登録率が七.六パーセントから二十一年度末には約二十一.〇パーセントにまで向上を見ることができました。これも市民の皆様、関係各位のご支援の賜でありまして衷心より感謝申し上げます
また、本年は国民読書年であります。活字離れ、読書離れが進み、読解力や言語力の衰退が精神文明の変質と社会の劣化を誘引する要因の一つになりつつあるという危機意識のもとに読書の価値を見直し読書意識の啓発を目指して、国民読書年が制定されました。幸いなことに、最近、学校での「十分間読書運動」や各地域で「読書の街づくり」が広がりを見せつつあることは今後の読書意識の高揚に大きな弾みとなるものと期待をいたしているところであります。
前館長 山中 宣榮
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